このスライドショーは記録型DVDドライブがあれば意外と簡単に作成できる。静止画だからパソコンのパワーもそんなに要らないし、待たされてイラつくこともない。
僕はスライドショーの作成には、ユーリードシステムズの『DVD
Movie Writer 3』を使っている。これお勧め。指定方法がすごく簡単で分かりやすい。いい感じのサンプルBGMやメニューが予め付いているので楽。ひとつの旅行で撮影した200〜300枚の画像からDVDビデオのスライドショーを作成する所要時間はだいたい20分程度だ。いいでしょ?
動画でDVDビデオを作るのは大変だけど、デジカメ画像なら意外と簡単で超便利。ぜひやってみて。
まず、DVD Movie Writer 3を起動したらメニュー画面で「スライドショーディスクの作成」を選択する。「スライドショーディスクの作成」の小ウィンドウで「新規プロジェクト」と出力ディスク形式に「DVD」を選択で準備完了。操作画面(画面1)が表示されるので「スライドショーの追加」を選択する。これはつまりメニューで選択できるひとつめのスタイドショーを指定する、という意味だ。
操作画面(画面2)では、(1)スライドショーに収めたいデジカメ画像を指定する(フォルダを選択して「すべて追加」ボタンをクリックする)、(2)メニューに表示する名前(例では「札幌」)を入力する、(3)画面下に画像の一覧が表示されるので縦横だけ確認し、縦で表示したい画像はワンボタンで90度回転する、(4)1枚の画像が表示する時間を秒数で入力(例では8秒)、(5)スライドショー再生中に流したいBGMのファイルを指定する、とこんな感じだ。BGMはDVD
Movie Writer 3に入っている楽曲が簡単に指定できるし、iTunesとかで気に入った音楽CDをMP3でリッピングしたものを指定してもいいんじゃない?
指定ができたら「次へ」を押す。
これをメニュー分けしたいだけ繰り返す。例では、札幌の分、小樽の分、登別の分の指定をして完了。次はメニューの作成(画面3)だ。メニューはDVD
Movie Writer 3に入っているものを選択すると楽。気に入ったデザインを選択する。メニューの最中にBGMを流したければ、画面下のBGMボタンで選択する。「次へ」を押すとテスト再生ができる。これも確認したら「次へ」で飛ばす。