バッテリーの持ちが悪い…
なんだかすぐに電池切れになってしまう…
少しでもバッテリーを長持ちさせる方法はないだろうか…
スマートフォンに充電した電気、バッテリーがすぐに減って悩んでいる、という人も少なくないでしょう。
ガシガシと使い倒した日は仕方ないとしても、ちょっとしか使っていないのになんでこんなにバッテリー残量が減るの?
なんて人への豆知識。
ハードウェア的に消耗度の早い機種もあるため、決定的な解決策となるかは難しいところだけれど…
もし、あなたが電波の入りにくい場所にいることが多いのなら・・
スマートフォンはケータイの電波を
探しているときに電池をとても食う
と覚えておくと良い。
つまり、あなたが圏外にいるとき、スマートフォンはケータイの電波を探して
一生懸命仕事をしているのだ。
そのため「使ってもいないのに!!」と怒るかもしれないが、
- 圏外にいるとき
- 電波が入ったり入らなかったりする状況のとき
の方がむしろ、スマートフォンは電池を著しく消耗したりするわけ。
そのため、「ここは電波が入りにくいんだよね」という場所にいるときは、スマートフォンの電源を思い切ってオフにするか(どうせ受信もできないのだから)、もしくは「機内モード」をオンにして、スマートフォンに電波を探すのをやめさせる、という方が、一日のバッテリーの持ちを考えれば効果的。
そうそう、地下鉄に乗っている時は、電波が入ったりロストしたりの繰り返しで、スマートフォンは電波探しに大忙し・・バッテリーがドンと減ったりするので要注意ね。
ちなみに「機内モード」は、iPhoneならホーム画面で「設定」をタップして画面の一番上に表示されているレバースイッチで切り替える。「機内モード」をオンにすると、通信(ケータイ&WiFi)がまったくできなくなる代わりに、スマホが電波を探すのもやめるので節電になる。
Androidの場合も「設定」→「無線とネットワーク」に「機内モード」のオン/オフがある(Androidはバージョンによっと異なります)。
「あ、バッテリー残量がやべ~」って時にも「機内モード」を上手に使えば節電できる。
試してみてください。
▲ Text : 神崎洋治 (TRISEC International,Inc.)
神崎洋治の著書
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